温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

その他色々/2010-10-09

猪とハクビシンを防ぐには-2。

10月09日

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 電気柵の具体的検討を始めました。

 二社に依頼していた電柵の資料が届きました。一社はGallagherの製品を扱うサージミヤワキ株式会社、そしてもう一社は、Stafixの製品を扱うファームエイジ株式会社からです。ファームエイジ株式会社は平成18年まではガラガーエイジ株式会社だったそうで、名前からGallagher製品を扱っていたいたようです。一方サージミヤワキは昭和48年からGallagher社の日本総代理店となっています。後D-FenceのものをGC&Cで扱っていて、魅力的なのですが、内容が良く分かりません。ソーラーバッテリー式で、良いのですが、残念です。ハクビシン・イノシシ・サル・シカ用とうたっていて、アースワイヤーも付いています。ワイヤーは二段なので、更に二段追加して四段プラスアースワイヤーにすると、理想的なのですが。
 電源ユニットの仕様は当然なのですが、使用するワイヤーの仕様も大切で、単位長さ辺りの抵抗値は、特に大切かと思います。その事が明記されているのが、ファームエイジのカタログです。一万ボルト近い電流が何処をどのように流れるかは、問題ですが、ワイヤーの抵抗は低いに越した事はないと思います。
 ハクビシン対応を考えると、かなり低い位置にワイヤーを張ることになりますから、雑草の問題は必ず付きまといます。多少の雑草は出来る事なら電流で枯らして欲しいものです。その点からもワイヤーの抵抗値は低い事が望まれます。
 ハクビシンへの対応に関しては、アースワイヤーを柵の一番下の低い位置に張るもの、三段の柵の外側にもう一段張る方法、そして単に一番下のワイヤーを低く張る方法、です。
 周りの電柵を見てみると、単に二段に張っているものばかりです。下側のワイヤーはかなり高い位置に張られており、ウリボウやハクビシンにはあまり有効の様には見ません。

 今狙っているのは、一番下にアースワヤー、その上に4段のワイヤーを張る方法です。これを如何に安く上げるようにするか、悩みどころです。各社ともセット商品は比較的安めに価格設定がしてあり、単品を使ったのでは割に合わないようになっています。どこかのセット商品に、必要な単品を組み合わせることになると思います。
 セット商品には、ワイヤーを固定するポールは付属していますが、角の部分に設置する杭(コーナーポスト)は、付属していません。この部分が基本になりますから、丈夫に設置する事が必要な様で、結構面倒な感じです。
 ワイヤーを固定するポールはグラスファイバー製で直径が8mm~10mmです。肉厚が同じなら二倍程の強度差が有りますので、できれば10mmのものを使いたいのです。しかしセット商品では、D-Fenceのものが10mm、その他は8mmを使用しています。
 一番下に張りたいアースワイヤーは単品で購入すると、結構長さが長くて、かなり高価なものとなります。D-fenceのセットにはそれが付属しています。このような点からもD-Fenceのセット商品は魅力が有るのですが。
 今電柵を張ろうとしている畑は、周囲が約100mですから、電源ユニットとしては一番小さな物になると思います。だからそのレベルのものの性能としては、各社ともそれ程差があるとは思えません。とすると自分の考えている方式トータルで、どの位の価格になるか、この辺りが決め手になるのかと。

10月12日 追記

 畑のネットに四箇所の大きな穴。猪だ!

 今畑には大豆と、蕎麦しか有りません。なのに東側(山側)のネットが四箇所破られていました。ネットの下を潜るのではなく、ネットを破いて侵入、退出しています。そこで余っていた巾1mのネットを仕方なく追加です。

画像の説明 半分の50cmを地面に垂らし、残り50cmを今までのネットの部分に、合わせた感じです。畑の東側と北側は徹底的に猪に穿り返されています。そんなところに囲まれている畑に入らないわけが有りません。でも今のところ食べるものが無いので、入るだけで荒されてはいません。近所の人は、大豆が枝豆として食べごろになると、やられると言っています。今の時期、簡単には電柵が張れません。とりあえずは巾の狭いネットで、地面に這わして防ごうかと思っています。そして毎日でもネットの周りに手を入れようかと思っています。ネットはきちんと張ってあると、猪が破りやすい様で、地面に這わしておくと、破られ難いようです。足にネットが絡むのを嫌うようです。とりあえずはこの手で防ぐ事に。

 ネットの左側(東側)は猪に掘り起こされた所です。まるで鍬で耕したように、深く、広く。こんな場所の隣に畑が有りますから、何時猪にやられてもおかしく有りません。このような状態は単に東側だけではなく、北側も同様になっています。いわゆる耕作放棄地で、大きくなった草を刈る程度の管理しかされていません。これが一番の問題なのですが。

 電柵の基本形。

 電柵の基本形は、ワイヤー四段張り、一番下にアースワイヤー張り、の計五段張りにすることにしました。
アースワイヤーは、アースとして作動すると同時に、物理的な柵にもなります。その点からはスチール製の物が良いのですが、アースとしてはアルミ製の物の方が良さそうです。この辺りはホームセンター辺りで色々と探して決めようかと思っています。四段にはるワイヤーは10~20m毎に上下のワイヤーを結合して、出来るだけ全体の電気抵抗を落とそうかと思っています。
 課題の一つとして、コーナーポスト(角杭)をどうするか、と言う事が有ります。グラスファイバー製のφ26mmポールを使う手も有りますが、剛性的には問題が有ります。理想的にはφ100mm程の、丸杭が良いのですが、耐久性と言うことから、防腐処理が必要で、簡単には見つからないかも知れません。その場合は角材を使わざるを得ないかも。地形がきれいな四角ではないので、四隅だけではなく、他にも杭は必要になります。
 本当はネットと電柵の二重にするのが良いのでしょうが、雑草処理等のメンテナンスを考えると、ちょっと面倒です。一番の問題は下地処理です。簡単に一日で出来る感じでは有りませんから、電柵の今の時期の設置は難しく、大豆の収穫が終わってからの設置になりそうです。それまでに必要な資材を集めようと思います。

10月14日 追記

 北側にも裾ネットを追加。

 北側のネットにも猪が破った穴が発見され、大豆の根元が穿られている事を確認した。そこで冬場に電柵を設置するまでの対策として、ネットの外側約2mの草をきれいに刈り取り、東側に設置した裾ネットと同じ物を設置する事にしました。今のところ豆の部分はやられていません。ただ穴が猪にしてはやや小さく、ひょっとすると又ハクビシンかも知れません。裾ネットがハクビシンに対しても有効かどうかは未だ分かりません、でも張ってあるあるよりは破り辛いはずですから、いけると思うのですが。ハクビシンだとすると、ハクビシンとの知恵比べになります。

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