ハウスを楽しむ/2010-03-20
ハウスメロンに再挑戦ー1。
3月20日
先ずは下地作りから始めます。
昨年途中で全滅してしまったハウスメロン、今年再挑戦です。同じ間違いを繰り返したくは有りませんの、昨年何故全滅してしまったのか、考えてみる必要が有ります。
- 直接的原因はカビの蔓延です。
カビが出てきたのはキャベツ、ナスからです。従って今年はメロン、トマト以外の作物はハウスの中では作りません。 - 根っこが非常に貧弱でした。
水のやりすぎか、施肥の方法の間違いか。或いは土が柔らかい性か。土を締め、水を控え、元肥中心にします。 - 節間が非常に大きく空いていました。
これは徒長に近い状態と考えます。そこで欲張って2畝作るのは止め、一列一畝として日当たりの確保を図ります。 - 一気に大きくなり、思うように手入れが出来なかった。
今年は3株づつ一週間置きに苗を作り、一気に大きくはならないようにします。 - 肥料の効き方が一気に来たような感じがし、継続性が無かった。
肥料は売っているボカシ肥料ではなく、自分で作ったEMボカシを使用する。 - カビの予防。
カビの防止のため、ヒノキチオールの散布をこまめに実施する。
苗つくりは既に2月29日から始まっていて、既に4回目の播種を行っています。種は平成18年に採取したもので、今年で4年を迎えます。寿命がどの程度か分かりませんが、一応発芽はしてきています。しかし一部は発芽しないものも出てきています。
昨年とは異なり、ハウスは妻面まで換気が出来ています。その為内部の温度は異常高温にはならないようです。このことで徒長に近い現象も起きないのではと思っています。
今回メロンを作る所は、昨年トマトを作ったところです。従って連作と言う形にはならないと思っています。逆にメロンを作ったところで今年はトマトを作る予定です。問題は来年以降です。
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