温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-02-21

田圃を楽しむ-5。

2月21日

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 塩水選別、温湯処理、完了。侵種開始

 今日は朝から大忙し、塩水選別、温湯処理、を一気に済ませ、侵種を始めました。くしくもこの日にちは全く昨年と同じです。予定より2~3日程早めになりましたが、侵種をじっくり行うためにこの日取りとなりました。
 塩水選別での塩水の比重は

  • コシヒカリ         1.16
  • ミルキープリンセス    1.13
  • ヒデコモチ         1.11
  • マンゲツモチ       1.11
  • 朝紫            海水程度

 となりました。低アミロース米のミルキープリンセスはやはりコシヒカリともち米の中間位になりました。朝紫は持っている比重計では計れないほど低比重です。
 この後直ぐに温湯処理に移りますが、一応籾の塩を流すために、真水で籾を洗い、脱水機で水を切って、網に容れて干しておきます。食用の分も同様に。

卵を浮かせて。
比重1.16では卵がこの程度浮きます。500円玉よりは大きな浮きの直径です。右の写真はコシヒカリをサンプル的に入れた状態で、30%程は浮きます。
1.16はコシヒカリがこの程度籾を入れるとこんな感じ。
容器の中にざるを入れて、籾を混ぜた状態です。かなりの籾が浮いてきます。浮いた籾は食用に回ります。
そして沈んだ籾です。
浮いた籾をすくうと、下にはこんな感じで籾が沈んでいます。これを種籾として使います。
温湯処理の開始。発砲スチロールで保温。温度は61℃。品種毎にバケツで侵種
 塩水選別の終わった種籾は、温湯処理を行います。水を入れた鍋を薪で加熱して100度のお湯を作っています。温湯処理の道具一式で、簡単なものです。これで温湯処理が出来ます。 20リッター入る発砲スチロールに10℃の水5リッター、沸騰しているお湯10リッターを入れ、温度が大体64度になるようにして、その中に種籾2Kgを入れると、水温は60℃前後になります。 発砲スチロールの中は61℃になっています。この状態で7分待ちます。処理中の温度低下は殆どありません。発砲スチロールの保温力はすごいものがあります。 処理の終わった種籾は水で一気に冷やし、水を張った容器に移して侵種に入ります。水の温度は10℃です。今時水道の水温が10℃になっています。これから毎日水を交換する必要が有ります。

 温湯処理は、温度と時間が大切です。これで発芽を揃え、病気を予防します。農薬を一切使用しないためには、塩水選別と合わせて、温湯処理は必須の作業です。又侵種過程の水の温度も10℃以下で行います。今時の気温は最低で0度前後、最高で10℃前後ですので、平均的には6度から7度位かと思います。毎朝水を交換しますから、その時に水温は約10度にリセットされます。だから気温とはちょっと違う温度になります。これはこれから毎日水温の変化をグラフに付けて、管理することになります。朝の最低水温、と夕方の水温を計ればおおよその平均水温が出せます。

2月24日 追記

 異常高温で大変な事に。

 侵種を始めたとたんに異常高温、大変な事になってしまった。気温が16℃なんて信じられない。朝方も気温は下がらない。なんとしても平均で10℃を切りたいので、水温測定時に氷を入れて冷やす事になってしまった。水温を確認しながら場合によっては随時氷で冷やす事になりそうだ。そしてあまり気温が高い場合は、発砲スチロールの中で侵種と言う事も考えざるを得ない状況だ。

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