温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-03-16

田圃を楽しむ-11。

3月16日

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 催芽を完了して、播種しました。

 もち米と朝紫の催芽は24度から27度で24時間あまり、そしてコシヒカリとミルキープリンセスは更に30度で8時間あまり実施しました。やはり比重の重いうるち米は多少時間が余分にかかるようです。それでも芽の出方は十分では有りませんでした。催芽後の籾の様子は下の写真のような感じでした。下の写真6枚は何れも3月15日現在のものです。

朝紫マンゲツモチヒデコモチ
 朝紫の籾です。 マンゲツモチの籾です。 ヒデコモチの籾です。
ミルキープリンセスコシヒカリ畦塗り下地作業
 ミルキープリンセスの籾です。 コシヒカリの籾です。 畦塗り下作業の様子です。雨の降る前3月15日の状態です。

 予定では3月14日に催芽となっていましたから、ほぼ予定通りとなりました。去年は何の問題も無く催芽が出来たのですが、今年は上手くは行きませんでした。侵種の温度を低く持って行き過ぎたからです。やはり10℃少し越すぐらいがちょうど良いのでしょうね。来年は侵種を始める時期を一週間程遅くした方が良いようです。
 田圃の畦で南側はどうしても畦塗りが必要なのですが、例の溝のためどうしようか迷っていたのですが、思い切って溝を潰して畦塗りする事にしました。そこで畦のラインを決めて、掘り起こしをしました。これでこの部分に水を導き、土を柔らかにして、畦塗りが出来るようになります。昨夜から今朝に掛けて雨が降りました。その結果畦脇の部分に結構な水が溜まりました。
 又田圃全体を見たとき、田圃の均平化のために、土を南側から真中に移動したのですが、その結果が如実に現れているようです。でも田圃の真中の低い状態は解決できていません。

 催芽終了を受けて、早速播種しました。

 育苗をするハウスの方は大分前に準備が出来ていますから、早速播種に取り掛かりました。去年は床土にロックウールを使いましたから、播種は大変楽でした。でも今年からは完全有機肥料での床土ですから、結構面倒です。苗は中苗から成苗をねらいますから、籾の播種量は一箱当たり40grから50grです。こんなに少ない播種を実現させるには特別な仕掛けか、手蒔きでするしか方法はありません。そこで去年採用した自作の播種補助具を使います。苗箱の大きさでφ4.3の穴を1640個明けた播種補助具です。これが今年も大活躍です。でも最初はこつが思い出せず、3枚程は上手く行きませんでしたが。

床土を置いた上に播種補助具播種された状態覆土を掛けプールに水を入れて
 床土を15mm厚さに容れ、コンパネで押し固め、その上に播種補助具を置き、籾を適当に入れて、前後左右に揺さぶり、籾を穴に落とします。この作業に最初戸惑いました。どうしても床土が動いてしまい、仕方なく床土を押し固めて出来るようになりました。 播種後の様子です。大体穴ピッチに籾が落ちています。抜けている部分も有りますが、そこは後で補正です。この後で又苗箱の大きさにカットしたコンパネで、押し固めます。その上から覆土を8mm程度乗せます。 覆土をしてプールに並べます。下には15mm厚のスペーサーが敷いてあり、プールの底からは浮いて置かれます。このスペースが後で必要になります。深いところと浅いところで5mmほど差が有りますから、入水の祭調整が必要です。 苗箱が全部揃ったところでプールへ入水です。ここは井戸水を水中ポンプで汲み上げ、一気に入れています。井戸が有ると大変便利です。育苗中何度も水を入れたり出したりしますから。
次第に湿ってきます十分にみずが上がりました一時間後水抜きですシルバーホッカを被せます
 水が溜まるにつれて、土に水が染み込んできます。有機肥料には界面活性剤が使ってありませんので、このようにじわじわ水に浸すのが良いようです。それでもなかなか水は染み込んで来ません。 ほぼ完全に水が染み込みました。このまま1時間ほど待ちます。有機肥料の部分が上に浮かんでいるところも有るようでです。 一時間経ったところでプールから排水です。水尻から一気に抜けていきます。これで苗箱には十分な量の水が保持されます。 そして水が抜けたところでシルバーホッカを被せます。無加温平置き出芽です。ハウスはサイドの換気、妻面の換気両方とも全開の状態です。

 床土に有機肥料を混ぜる時に、如雨露で水を与え、50%程度の水気にするようにと言う説明書き有りました。確かにプールで苗箱の下から水を与えない場合は、そのようにする事が必要だと感じました。苗箱60箱に播種するのに、2時間半ほど掛かりました。本当に必要な苗箱だけなら2時間は掛からないでしょう。
 さてこれからは温度に注意が必要です。今日は時々お日様が出る程度で、ハウスの内部は20℃程度でした。これは換気が効いている為で、換気をしないとゆうに30度は超えます。管理は一日を通して15℃から30℃だそうです。低い方はどうにもしようが有りませんが、高い方は被服資材(シルバーホッカ)の調整で何とかできると思います。明日からの天気が気になるところです。
 種籾はコシヒカリ、ミルキープリンセス、マンゲツモチ、ヒデコモチ、朝紫を播種しましたが、実際に使用するのは多分コシヒカリ、マンゲツモチ、朝紫になると思います。後は様子見でです。特にミルキープリンセスは、ブラドミンを混成した床土に播種していますから、実験ですね。

3月18日 追記

 薄日がさすだけなのに、苗箱温度は29度。

今日は一応晴れているが、お日様はそれ程出ていない。にもかかわらずハウス内の温度は最高で19度程度、問題は無いが、苗箱の土の上の部分では29度にもなっている。仕方なくシルバーホッカの上側のシルバーの部分をはがす事に。これで5度程温度が下がる。暫くは30度を越さないように注意がひつようです。

3月20日 追記

 十分に催芽してない為か、未だに芽の動きが無い。

 今日で播種後4日、早ければ発芽して、覆土から芽が出てくる時期なのですが、未だ全くその気無し。日が当たると温度が上がるために、シルバーを剥いでいるのも良くないかも。明日は強風又風がハウス内を吹き抜けるのか。

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