温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-05-07

田圃を楽しむ-26。

5月7日

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 田植えを実施しました。

 予報では今日は午後から雨が降るとの事で、田植えを実施しました。田植え機の準備は完了していましたから、昨夜プールから水を抜き、今朝一番で苗と田植え機を田圃に運び、8時から田植えの開始です。
 苗の状態は5.5葉期になったものと、5葉期のもの、それより葉齢の浅いもの、色々と混ざっています。ただ背丈が22cmを超えてしまうものも見受けられるようになったため、踏ん切りを付けて田植えと言う事になりました。
 田圃の状態はレーキで均平化していた時の感じより、土が深い感じで、代かきのやり過ぎかな、と言うところです。でも去年の様に田植え機がつかえない所は無く、全て田植え機での植付けが出来ました。
 下の苗の写真は全て朝一番で撮ったもので、苗の下側が黒っぽくなっているのは藻が大量に発生して、こびり付いたものです。濁りの強い井戸水は非常に藻が発生し易いようです。かと言って水道水を使うのは気が引けます。来年からは何かフィルターを使う事を考える事が必要な様です。

コシヒカリ朝紫マンゲツモチミルキープリンセス
 コシヒカリはあまり苗の形が良くありません。最初肥料気の無い状態で育った事で、華奢な感じです。背丈hふぁ高いもので24cm程有ります。 朝紫はやはり発芽率が悪く、空き空きの状態です。来年はどうするか、良く考える必要が有ります。自家採種を考えても良いかと思います。 マンゲツモチもコシヒカリと同様に苗の形は良くありません。来年以降に課題が残ります。途中までは良かったのですが。 ミルキープリンセスは苗の形は最高で、更には根の張りも最高でした。ブラドミンを元肥に使ったものです。
田植え完了田圃の北側から田圃の南側から株間と畝間
 苗は大分余りました、と言うか予定通り余りました。ミルキープリンセスだけはぎりぎりでしたが。 田圃を北側から見たところです。苗が良く見えない状態です。一番北側は朝紫ですから余計そんな感じです。 田圃を南側から見たところです。こちは多少苗が見られます。こちらはコシヒカリです。 そして苗の部分の拡大で、畝間30cm、株間約28cmとかなりの疎植です。一株辺り2~3本植えです。

 去年は植付けを一条抜きで行いましたが、今年は抜くのは止めて、株間を大幅に開いて植え付けました。使っている歩行型の田植え機は、株間が最大で18cmで、植付け株数は60株/坪が最小です。去年はこれを一条抜き、つまり三条に一条を抜いて40株/坪で植え付けました。これで困るのは歩行型の除草機で、大変やり辛い思いをしました。そこで今年は株間をあけて植える事で、疎植する事にしました。田植え機には主変速レバーで、植付け、移動、中立、後退に切り替えられるようになっています。普通はこの植付けモードで田植えをするのですが、今回は移動モードで田植えを行いました。使っている田植え機がたまたま株間16cm、移動モードで植え付ける事で、大体39株/坪、株間で28.3cmになることが分かり、そのモードで植付けをする事にしました。畝間が30cm、株間が28.3cmでほぼ正方形の形に植え付けることになります。最近の乗用田植え機には35株/坪を売り物にしているものも有るようですが、古い歩行型でもここまで可能です。

 田植えを終わって、田圃を見てみると苗の植わっていない場所がかなり有ります。補植がかなり必要な様です。またまた田圃全面を歩く事になります。更に米糠散布、そして手押し除草機で田圃全面を歩く事になります。

 来年以降の元肥をどうするか。

 苗の状態、根張り、背丈何れを見てもブラドミンを混成した床土が一番良い結果となりました。窒素量にして苗箱一箱辺り6grを混ぜ込んだのですが、この量でも苗(成苗)の最終段階では肥料不足の様になりました。化学肥料を混ぜ込んだのでは長期に渡っての肥効は期待できないどころか、濃すぎて問題を起こしかねませんが、緩効性のぼかしならば、長期に渡って効いてくれる可能性があります。
 もう一つの方法としては、化学肥料のような即効性の肥料を少しづつ与えることが考えられます。でもこの方法はかなり面倒な感じがします。苗の育苗期間は今年の場合で約50日になっています。この育苗期間中じっくりと効いてくれる何らかの元肥を探す必要が有りそうです。そんなつもりで使った”成苗床土用有機質肥料”は全く期待外れでした。今年の苗作りはこれが為に大狂いといっても過言では無いと思います。全てをぼかし肥料混成でやれば良かったと後悔しています。

5月8日 追記

 第一回目の補植に3時間半掛かりました。

 朝紫は苗の状態からかなりの補植を覚悟していたのですが、コシヒカリも相当に補植が必要でした。田植え自体は準備と後かたつけを除けば、15アールを2時間程で終わったのに、補植に3時間半とは。ブラドミンを使ったミルキープリンセスは殆ど補植は不要でした。苗の状態が非常に良かったからですね。来年以降の参考になります。補植に使った苗は、コシヒカリの場合で、苗箱にして3箱程度になりました。これは植え付けた苗の15%程度にもなります。ちょっと多すぎるようです。補植して改めて田圃の深さを痛感させられました。田圃の平坦度は大体出てきたようなので、代かき後の均平作業はもう不要と思われますから、こんな事も今年限りになると思います。

 5月11日 追記

 昨日10日に第二回目の補植をしました。

 どうも浮き苗が多いようです。原因は植付け深さが浅いためのようです。去年は3cmで植え付けたのですが、今年はあまり考えずに2cmの標準で植え付けてしまいました。柔らかい田圃で、背の高い苗ですから本来は深く植え付けるべきでしたが。そのために苗が浮いてしまい、流されてしまっています。今日で田植えから四日目、多少落ち着いて来たと思いますが、未だ不安定なようです。米糠散布の為に、そろそろ水深を深くする時期なのですが、明日にも最終的な補植をコシヒカリ中心で、しようかと思っています。田圃の周りに残った苗を水に浸ける感じで置いている苗、背丈が更に伸びてきているようです。補植はかなり深く植え付けようかと思っています。

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