田圃を楽しむ/2010-05-17
田圃を楽しむ-29。
5月17日
米糠散布を行いました。
昨日決めた様に今日は朝から米糠の散布を行いました。田圃が深いせいもあり、かなり疲れる作業になりました。でも時間としては2時間30分程度で、補植に比べれば当然のことながら短い時間で済みました。天気予報で、風は南西で、弱いと有りましたが、時々やや強く吹かれ、表面の糠はかなり北側と東側に寄ってしまいました。
米糠の散布量は米袋で8袋、約120Kgです。10aあたりで80Kgとなります。
同時に屑大豆の粉砕したもの、及びハマカオリの玄米を少し、ミルキープリンセスの区画の部分に散布。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
田圃の1/3程に米糠を散布したところです。未だ風が弱く、表面の糠もそれ程飛ばされいません。 | 田圃全体に散布が終わったところ。表面の糠が左手前側に寄せられています。 | 定位置観測の座位での写真です。午後5時過ぎに撮ったもので、糠は既に沈んでいます。 | 定位置観測立位での写真です。暫くすると水が赤くなって来るはず。 |
糠撒きはやはり風の弱い日に行う事が必要で、本当は無風の日に行いたいくらいです。撒いて沈んでしまうものは良いのですが、表面に浮かんでしまうものは、風に流されて、風下側に寄せられてしまい、その分だけ散布量がむらとなってしまいますから。田圃の水全体を考えれば、それ程気にすることは無いかも知れませんが、田圃の土のことを考えると、やはりむらは出来るだけ抑えたいところです。午後5時半過ぎに北側の土手から撮った写真がこれです。随分と北側に寄せられてしまっています。たまたま寄せられた場所には溝が有ります。従って糠はその部分に相当沈んでしまうと思うのですが。
これで田圃を歩き回る作業は残り一つ、手押し除草だけになりました。とは言えこれが一番大変な作業、畝数の半分の回数、行ったり来たりしなければならないのです。