温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-08-19

田圃を楽しむ-46。

8月19日

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 午前中に最終的落水、そして暗渠バルブも開放。

 昨日までで大方の水は抜けて、かな田面は現れた状態でしたが、今日完全に落水の為、東側溝のゲートを目一杯下げ、そして暗渠からも水を抜く為にバルブを開けました。落水はマンゲツモチと朝紫にとってはやや遅すぎ、ミルキープリンセスとコシヒカリにとってはやや早すぎの感じになります。

画像の説明 一番問題の東側の溝です。ゲートは写真手前にあり、田面よりかなり低い状態でも水は抜ききれません。そして一日中水がちょろちょろ流れっぱなしです。去年はこの溝のゲートを付けてなかったために、この部分の水がなかなか抜けなくて、田圃がなかなか乾かずに、刈り取りでバインダーが何度もスタックしてしまいました。今年は多分大丈夫でしょう。しかし去年と異なり、マンゲツモチの収穫時期が早まりそうで、こちで問題になるかも知れません。本当はゆっくりと田圃を乾燥させる為に、暗渠のバルブは開きたくなかったのですが、背に腹は変えられず、開ける事にしました。この状態なら一週間程度でかなり水は抜けると思うのですが。

 今年は長雨のために、形だけになってしまいましたが、中干しを行なっています。そのおかげも有ってか、田圃は柔らかとは言えかなり締まっている感じはします。更に東側と北側の溝の周辺は代かきをしていませんから、土はかなり固くなっていて、ほぼ不耕起の状態です。そのために溝の水の影響も少なくなっていると思っています。溝の土手の部分は、水を張ったままの状態で田面に降りても大丈夫なくらいです。

 今日明日と比較的気温は低く、田面からの水の蒸発は抑えられると思いますが、明後日以降は又気温が上がり、田圃の乾燥はかなり促進されると思います。

 マンゲツモチの出来があまり良くなく、コシヒカリは順調です。

 マンゲツモチの穂がどうも気になります。本来は穂にびっしりと籾が付いているのですが、かなり抜けているような感じです。

朝紫マンゲツモチミルキープリンセスコシヒカリ
朝紫の穂マンゲツモチの穂ミルキープリンセスの穂コシヒカリの穂
 朝紫です。上の写真が北側の溝になります。未だ多少水が残っています。 マンゲツモチです。枝梗に籾がバラケテ付いています。穂の数は多いのですが。 ミルキープリンセスです。コシヒカリに比べて、籾の付き方が少ないです。 コシヒカリです。一番籾の付き方はよく、去年並です。畦際には未だ水の残っているのが見られます。

 コシヒカリの部分の畦際には未だ水が残っています。そしてマンゲツモチ、ミルキープリンセスの部分の畦際には割れが付いています。乾き具合としてはこれで一番良いのですが、もう少しコシヒカリの部分で水が欲しい感じです。
 一番登熟の進んでいるマンゲツモチでは穂の先端の部分の枝梗が一部で黄色くなってきました。他の品種では未だ全ての枝梗は緑色で、これからまだまだ登熟して行くようです。去年は周りに合わせて稲刈りを行い、ちょっと早めの収穫になってしまいました。今年はしっかりと穂の状態を見ながら収穫したいと思っています。全体として品種毎の出穂は去年ほど巾を持っていない感じですから、収穫時期をあまり迷わずに決められるかと思っています。

 三芳の方では既に収穫が始まっていますし、近くの田圃で既に倒伏している田圃も見られます。これから一週間は雨が予報されておらず、田圃は順調に乾いていくと思います。稲穂も大きく首をもたげて、重そうになって来ています。本当にそろそろ収穫へ向けて準備が必要になります。
 機械の準備は当然ですが、その他に米糠が有ります。最低必要量は120Kgrで、これを切り藁といっしょに土へ鋤き込むことで、藁の醗酵を促進して、来年の田植えまでには影も形も無いようにしたいものです。そしてその米糠が肥料にもなります。

8月21日 追記

 マンゲツモチと朝紫は8月28日までに刈り取りか?

 マンゲツモチ、朝紫の登熟がかなり進んでいます。落水して二日、マンゲツモチの作付けてある部分を、長靴で歩けるようになりました。朝紫の部分は未だ歩く事は出来ません。でもどちらもバインダーを入れるまでには乾いていません。落水して二日ですから、当然でしょうか。去年と比較すると、格段に早く乾いてきています。
 周りの田圃でも既に収穫可能な田圃も出始めています。でも農協のライスセンターが未だ稼動していない為に、収穫できないとのことです。26日頃の収穫になるようです。家の田圃はライスセンターには全く関係がないために、何時でも収穫は可能です。稲穂を見た感じではマンゲツモチの枝梗の部分は、未だ緑色を失っていないのですが、籾は先端の方でかなり硬くなって来ました。朝紫はやはりマンゲツモチより登熟の具合は僅かに遅れているようです。ハザに掛けて乾しますから、後二三日で収穫は出来そうな感じですが、田圃の方の乾きがもう少しです。毎日田圃と、稲穂の状態を見て、日にちを決める事になります。26日から28日辺りになるかと思うのですが。

 コシヒカリ、ミルキープリンセスの方はマンゲツモチより一週間程遅い収穫になると思います。という事は9月2日~4日辺りになります。ただこちらに関しては未だきちんと読めない状態ですから、未定ですね。多分ミルキープリンセスとコシヒカリは別の日の収穫になるかと思っています。

8月22日 追記

 大きく成長したヒエを十株程取り除きました。

 コシヒカリを作付けている所に、いやに大きな葉っぱが伸びていたのですが、今日田面を歩けるようになって、早速除去しました。背丈はコシヒカリよりかなり高く、もう少しで穂を出す状態でした。

除去したヒエヒエの穂 左側が抜き取ったヒエで、合計で一抱えはあります。よく見てみるとそのうちの一本にもう直ぐ出穂しそうな茎があリました。無理やり出したのが右側の写真です。こいつに出穂され、種を撒き散らされたら、大変厄介なことになります。ちょうど良いタイミングで除去できたと思います。
 という事でコシヒカリの部分にも長靴で入る事が出来るようになりました。落水から三日ですから早いですね。一番北側の朝紫の部分にも長靴で入る事が出来るようになりました。未だ何れの場所もバインダーを入れられるほど固まってはいませんが。

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