温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-08-28

田圃を楽しむ-48。 New

8月28日

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 マンゲツモチではなく、ヒデコモチだった。

 てっきりマンゲツモチだと思っていたもち米、おかしいなとは思っていたが、間違いなくヒデコモチだ。播種の時に間違えてしまったようだ。去年作付たマンゲツモチはコシヒカリよりかなり遅く収穫時期を迎えたが、それが逆転して、コシヒカリよりかなり早く出穂し、登熟してしまった。もう一つ間違いに気が付いた大きなポイント、それはふ先色と、芒(のぎ)の有無、形態。マンゲツモチはふ先色が赤褐なのに対して、ヒデコモチは芒自体が無いのだ。品質、食味ともヒデコモチの方が上で、是非作りたいと思って種籾を取り寄せたのだが、最終的に収穫が早くなりそうだという事で、諦めたものだ。それを間違えて作ってしまったという事だ。

 明日ヒデコモチの収穫を行なうことにしました。

 迷いに迷って明日刈り取る事にしました。品種がマンゲツモチでは無く、ヒデコモチだと判った事も刈り取りを決めた一つの要因です。

西側枕地東側枕地 ヒデコモチを鎌で刈り取り作った枕地です。左が西側で、右が東側枕地です。バインダーで刈取りが出来るように、作ったもので、この部分でバインダーの方向転換を行ないます。
 土の状態は未だ多少柔らかく、明日は何回かスタックするかも知れません。左側の写真には既に用意したハザ掛け用の竹が写っています。

 朝紫の方もそろそろ収穫適期を迎えます。状況を見ながらですが、明日にでも、ヒデコモチといっしょに、刈り取ってしまうかも知れません。でも籾色が未だ今一つだと感じていますから、パスすると思いますが。
 ヒデコモチは刈り取ってから四日ほどで、ハーベスタでの脱穀(8月2日)になります。その時に朝紫の刈り取りを行なえれば一番ではと思っているのですが。そしてそれから四日(9月6日)で朝紫の脱穀、引き続きミルキープリンセスの刈り取り、続いてコシヒカリの刈り取り(9月7日)、その四日後(9月11日)脱穀となるのではと考えているのですが。朝紫の刈取りが早まり、最終的コシヒカリの刈り取りも、もう少し早まりそうな感じもしています。今のところ晴天続きで何の問題も無いのですが、天気によっては予定を大幅に変えざるを得ない事も有るかと思います。

8月29日 追記

 ヒデコモチ収穫完了、朝紫は明日収穫。

 今日は予定通り、ヒデコモチの収穫を完了しました。田圃の土は意外と乾いていて、バインダーは、一回もスタックする事はありませんでした。そして朝紫は葉っぱや枝梗の色が濃くて、なかなか判断は難しいのですが、やはり収穫時期に来ていると判断して、明日収穫する事にしました。

ヒデコモチ収穫写真左(北)に刈り取りを待っている朝紫、そして三列のハザに掛けられているのがヒデコモチです。一番手前のハザの左には、朝紫を一部吊るしています。
 今日は適当な強さで南風が吹き、稲の乾燥は急激に進みそうな感じでした。うるち米は水分13%程度までが乾燥の限界で、それ以上乾燥させると美味しくないとの事です。でももち米はもっと乾燥させても大丈夫、という事を近所の人から聞きました。この天候なら四日程で十分に乾燥するはずですが、もち米は六日程乾燥させても大丈夫な様ですから、ヒデコモチは9月4日、朝紫は9月5日頃に脱穀としました。
 後は登熟の状態次第ですが、9月5日、又は6日にミルキープリンセスの収穫、9月6日、又は7日にコシヒカリの収穫、そして9月10日~11日にコシヒカリの脱穀という事になります。でもここからは天候次第にもなります。9月5日までは良い天候が予報されています。

 9月6日以降の天候がどのようになるかで、予定が変わってしまいます。一日二日の雨は全く問題無いのですが、風が強く吹くと問題になります。
 カタログ上ではミルキープリンセス、コシヒカリの出穂期から、登熟までの日数は40日前後と有ります。これからすると、ミルキープリンセスは9月2日、コシヒカリは9月8日辺りが収穫時期なります。ヒデコモチの脱穀前にミルキープリンセスの収穫と言う線も有り得ます。コシヒカリに取ってはやや早い落水となっていますので、ミルキープリンセスの収穫に引き続き、収穫と言うことも考えられます。色々と考える事は楽しいですね。

8月30日 追記

 朝紫の収穫は簡単に終了、後は大物が残っている。

 今朝朝紫の刈り取りを簡単に終えました。バインダーによる刈り取りだけなら、本当に簡単に仕事は終わってしまいます。バインダーを入れるための準備で枕地を手刈したり、乾す為のハザを作ったり、刈り取った稲把をハザに掛けたり、こう言ったところに結構時間がかかります。
 昨日より更に色々と検討したところで、9月4日にヒデコモチと、朝紫の脱穀を行い、その前後にミルキープリンセスと、コシヒカリの収穫を行なう事にしました。ここまで来たのですから、9月9日までは良い天気が続いて欲しいものです。

朝紫のハザかけ大量に居る蛙 左の写真がヒデコモチの北(左側)に追加した朝紫で、色がかなり濃い緑です。そして右側の写真が田圃に大量にいる蛙です。種類は多分ツチガエルで、中には背中に一本黄色い線のあるのも居ます。この蛙は畦際にも大量にいて、畦を歩くと、田圃の方に逃げ込んでいました。今は未だミルキープリンセスや、コシヒカリが刈り取り前で田圃に有りますが、刈り取った後はどうなるのでしょうか。

 コシヒカリ、ミルキープリンセスの田面は、畦際の部分がカリカリにまで乾いて来ています。でも中の方は未だ湿り気があります。籾の状態は未だ収穫時期には来ておらず、枝梗は緑で、籾色も未だ緑のものがかなり有ります。やはり後一週間は必要なのかな。

8月31日 追記

 二日前に刈り取ったヒデコモチが少し白濁し始めました。

 刈り取って二日、ヒデコモチの白濁が始まりました。

ヒデコモチの玄米 もち米は水分が減るに従い白濁して、あのもち米特有の色になります。どの程度の乾燥でどの程度白濁するのか、分かりません。でもこれで乾燥がかなり進んでいる事は確認出来ました。風がそれ程吹いていないので、天気が良く、気温が高くてもそれ程急激には乾燥していない感じです。
 朝紫ももち米ですが、こちらは乾燥する前から中身は白濁しています。これは何故でしょうね。玄米の表面、つまり糠の部分は黒いのですが。

9月1日 追記

 自家採種をしてみようか。

 朝紫の脱穀は、足踏み脱穀機で、そして自家採種用のヒデコモチ、ミルキープリンセス、コシヒカリも足踏み脱穀機で脱穀することを考えています。自家採種した籾が、種籾として使えるかどうか、微妙です。しかし自家採種の場合は徹底した選別が可能ですから、良い種籾になる可能性もあります。問題は他品種との交雑、病気です。交雑に関しては、作付けた真ん中辺りの株を利用して、病気に関しては温湯消毒で何とかなると考えて、ともかく実現してみたいと思っています。
 自家採種の第一条件は、ハーベスタを使わずに、足踏み脱穀機を使うこと。そして足踏み脱穀機を使う場合も、こぎ胴の回転をできるだけ落として脱穀することのようです。脱穀後トオミ掛けをして、出来るだけ充実した籾を選び、さらに塩水選別を掛けることになります。塩水選別を何時やるか。これも多少問題があります。
 朝紫を足踏み脱穀機で脱穀することで、ハーベスタの清掃が一度少なくて済む事になります。このメリットはかなり大きい。ハーベスタを田んぼに運び、脱穀後また家に移動して、清掃そして又田んぼに運ぶ、これはかなり面倒なことです。でも足踏み脱穀機で脱穀するほうがもっと面倒ですが。
 
 ミルキープリンセスとコシヒカリの状態ですが、なかなか登熟が進みません。9月3日に予定しているミルキープリンセスの収穫は無理な感じです。コシヒカリの方も当然登塾が進んでいません。このことからヒデコモチの脱穀を3日に行うことを検討しています。朝紫は、量も少なく、足踏み脱穀機を使いますから、何時でも可能です。田んぼの土がかなり固くなって来ていますから、暑さ対策も兼ねて、3日に一度水を入れてやることもあり得ると思っています。

 9月2日追記

 ミルキープリンセスがもう直ぐ収穫可能に、コシヒカリはもう少しか。

 籾の状態を見ただけでは良く分からないので、今日何本か穂を抜き取り、籾を外して、さらに籾摺りにかけて見ました。株から穂を出来るだけ根元から抜いたところ、まだ茎は生き生きとしていて、株はまだ生きていることを確認しました。連日の猛暑で、高温障害を恐れて、早刈りをする田圃があちこちで出ています。でもうちの田圃はほとんど自家用米(飯米)ですから、きちんと登熟させて刈り取りたいと思います。

ミルキープリンセスコシヒカリ 左側がミルキープリンセスの玄米です。そして右側がコシヒカリの玄米です。写真では今ひとつ分かり辛いですが、コシヒカリの玄米にはまだ相当の青米が見受けられます。それに比較してミルキープリンセスには青米はかなり少なくなって来ています。後二三日でしょうか。ハザに掛けて乾燥しますから、その状態でも登熟は多少進みますから。

 籾摺りの時の状態も両者で大きく異なり、コシヒカリは2度籾摺り機を通さないとかなりの籾が残ってしまい、かつそのときの匂いがまだかなり青くさい感じで、更に玄米が潰れてしまう物もかなり見受けられました。ミルキープリンセスの場合は、一回の籾摺りでほぼ籾は無くなり、青くさい匂いもしませんし、又玄米が潰れてしまう事もありませんでした。このことからミルキープリンセスはもう直ぐ収穫可能と判断しました。まだ多少の青米も見られますので、明後日4日に収穫しようかと思います。明日はハザに掛けてあるヒデコモチのハーベスタでの脱穀をしようかと思っています。時間があれば朝紫の足踏み脱穀機での脱穀まで。
 去年はコシヒカリの出穂期が今年とほぼ同じか、多少遅かったにも関わらず、9月2日に収穫を行っています。これではやはり早すぎで、青米がかなり混ざっても仕方の無いことかと、今さらながら反省しています。田圃の土は大きなひび割れが拡がり、表面がからからに乾ききっています。この状態だと、ハザの支柱を打ち込むのにかなり苦労しそうです。

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