温暖と言われる南房総で、自給自足を目指しながら、農的な生活を楽しむ男の色々な日記です。

田圃を楽しむ/2010-09-22

田圃を楽しむ-54。

9月22日

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 今年の収量は玄米にして全種類合わせて610Kg。

 飯米にする分と、一部種籾を除いて籾摺りが終わりました。収量は全種類合わせて約610Kgと最初の予想より少なくなりました。籾摺りをしていて気が付いたのですが、籾殻の量がやや多い、その分玄米が少なかったと言う感じです。ほぼ10表と、反当りで6.7表でこの辺りの平均よりやや少なめです。
 夏場の異常高温と、落水時期の早すぎが多少は効いているのかと思います。でも完全無農薬、無化学肥料で、病気も一切発生せず、虫にもそれ程やられず、良くここまで来たものと思います。葉色からいもち病が心配されていましたが、それも全く発生していませんでした。

 先日この地で行なわれた循環農法の赤峯勝人さんの公演を聞きに行って来ました。完全無農薬、無化学肥料、循環農法を訴え、実践している人です。畑を主にやっている人のようで、肥料を一切使用しない農法とは少し方向が異なります。私のやっていることも、循環農法に近いのですが、未だその域までは行っていません。田圃は良いのですが、畑の方は田圃に比較してもっと難しい感じがしています。ただ田圃に関しても、赤嶺さんは、田圃に苗代を作って、一本植えを手で行なうそうで、とてもそこまでは出来ません。一人では1~3本植えを機械で行なうのが精一杯です。良い苗が出来たら、来年は一部でも一本植えを手でしてみようかとも思っています。

 籾摺りをしたことで、籾殻が大量に出ました。籾殻は色々と使えますので、全量を田圃に戻す事は出来ませんが、ある程度は戻すつもりで、近いうちに田圃にばら撒いて、もう一度耕起する事を考えています。その時はトラクターの尾輪を使って、切り藁が大量にある状態で、どの程度の平坦度が確保出来るか、試して見たいと思います。今年の田圃の仕事は、他に畦草刈を行なえば終わりでしょうか。

籾殻を散布した田圃 という事で早速籾殻を米袋15袋分、多分全体の半分程度を田圃全面に散布しました。今田圃は乾ききっています。明日午後からは、暫く雨が予報されていますので、どの程度湿ってくれるか、期待しています。湿ってくれないと、糠と一緒にすきこんだ藁の醗酵が促進されませんから。籾殻は簡単には醗酵しないので、色々なことが期待できるのは、随分と先の事です。

 これで明日雨が降り出す前に、一度トラクターでかき回してみようかと思います。前回耕起した時は、トラクターの自動耕起深さ機能を使ってしまって、失敗しています。切り藁が大量に含まれている場合は、均平には仕上がりませんから。果たして尾輪を使って上手く行くかどうか、分かりません。ともかく今日散布した籾殻を混ぜる為に、耕起は必要でしょう。

 前回はロータリーの回転を低くし、速度も落として耕起していますが、今回はロータリーの回転を落とし、速度を多少上げて、耕起する予定です。深さは前回より多少深くして。その後で雨が降り、土が落ち着いてくれると良いのですが。

 朝紫、ヒデコモチの玄米おこわ。

 今日は朝紫とヒデコモチのミックスで、おこわを食べてみました。ただ完全な玄米おこわだと、かなり硬く、かつ朝紫の色が出ません。そこで玄米シェフを一度通して蒸して見ました。

朝紫とヒデコモチの玄米おこわ 随分と濃い色が付きます。普通に玄米シェフを通さずに蒸すと、色は殆ど移りません。そこで玄米シェフで糠層に傷をつけて、色が出るようにします。玄米シェフによる、糠層の剥離は多分糠全体の15%程度と思われます。このことで玄米おこわとしても普通に食べられる硬さにもなります。

 玄米シェフは発芽玄米を短時間で作る為の精米機?ですが、こう言った使い方も有ります。玄米餅を作る時もお世話になります。この場合は二回通しにすると、より餅らしくなります。精米機で三分挽きにしたのと同じくらいです。

 味の方はまあまあです。今回は小豆や、大豆は入れていませんが、豆類を入れると一層美味しくなります。

 ミルキープリンセスの玄米ご飯。

 その前にミルキープリンセスの玄米をそのまま炊いて食べてみたのですが、結構いけます。コシヒカリより柔らかく、大変食べやすくなります。これならば毎日でも食べられそうです。更に多分冷めてもそれ程硬くならず、美味しく食べられるのではと思います。これはいけるかもと思っています。循環農法の赤峯さんも、玄米食を薦めています。でも美味しく食べられないと、長続きしませんからね。単に健康に良いだけでは、無理ですから。

9月23日 追記

 昨日の籾殻撒きに引き続き、今日は雨の降り出す前にトラクターでの耕起を行なってしまいました。

耕起後の田圃藁の混ざり具合 左が耕起後の田圃です。今回は自動耕深を切り、尾輪を付けての耕起で、やはり切り藁のある場合は平坦度は良好です。右側が切り藁の多い部分の耕起後の様子です。やはり未だ切り藁の多い部分は表面にかなりの藁が浮き出していますが、まずまずの状態です。耕起の深さは10cm実満ですが、土は相当に細かくなってしまっています。これは、乾燥が相当に進んだ状態で耕起したためで、仕方の無い事かと思います。

 尾輪を付けての耕起はロータリーが極端に深く潜ってしまう事が無く、安心して耕せる感じです。尾輪を付けた分、多少耕起出来ない部分は拡がりますが、たいした事は有りません。メカニカルな自動制御ですから、昔風と言えば、そうなりますが、初期の自動耕深制御よりも、はるかに安心できます。原理的にはこちらの方が正解では無いかと思う位です。
 これで今年の田圃の仕事は終わりです。今年も反省する事が相当に有りました。次回はその反省と、来年に向けての方策等をまとめてみたいと思います。

9月24日 追記

 新米のコシヒカリの玄米を炊いてみました。

 やはりミルキープリンセスに比べると、かなり硬い感じです。本当に玄米を食べている感触で、味の方はこちらのほうが勝っているようです。新米という事で、水を控えた事も効いているとは思いますが。ミルキープリンセスの場合はかむ事を要求される事は無いのですが、コシヒカリの場合は、かむ事を要求されます。だから玄米を食べるなら、本来はやはりコシヒカリかも知れません。もう一度ミルキープリンセスの玄米を食べてみて、来年以降どちらに主体を置いて作付けするか、考えてみます。

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