畑を楽しむ/2010-06-25
南部小麦とライ麦の栽培ー25。
6月25日
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ライ麦の刈り取りと脱穀を一気に行ないました。
やはり梅雨、天気がはっきりしません。予報では今日は晴れのはず、でもほぼ一日中曇りで蒸し暑い。明日からどうなるか分からない、と言う事で一気にライ麦の刈り取りと、脱穀をやってしまいました。刈り取りで果たしてバインダーが使えるどうか、一番気にしたのですが、案の定かなり難しく、5割以上の部分を手刈りせざるを得ませんでした。
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ライ麦は背丈が高いために、バインダーでは藁が途中で折れてしまい、なかなか上手く行きません。 | ハーベスタはストローカッターを付けていませんの、何の問題も無く、終了しました。 | ハーベスタのトウミ3番口から噴出された藁?穂?。ライ麦の玄麦だけを上手く取り出しています。 | 脱穀後の藁でボッチを作ってみました。非常に背が高い。これを何か有効に使えないか? |
バインダーはライ麦の茎の部分が途中で折れ、排出工程が上手く行かず、引っかかって機械が止まってしまうことしきり。遂には土と藁が詰まってしまい、ストップしてしまいました。手で刈らざるを得なかったのですが、刈り取った藁は途中で折れていないために、脱穀、ボッチ作りも楽に行なう事が出来ました。
ハーベスタでは前回小麦を脱穀していますから、機械内部の小麦の取り出しかなりの時間を要しました。と同時にまたまたネズミが持ち込んだロープの切れ端が大量に出て来ました。前回出し切っていなかったのかも知れません。これは何か手を打つ必要が有ります。
脱穀自体は何も問題も無く順調に終了しました。小麦の場合とは異なり、トウミの3番出口からはライ麦の穂から、玄麦を取り出したカスが、うまい事吐き出せてきます。上手く出来ていますね。
今年の一番の失敗は、収穫時期が遅くなってしまった事です。これを何とかしなければ。でも刈り取りと脱穀を、同時に行なう事も出来る事が分かりましたから、選択肢としては多くなった感じです。小型の乾燥機があれば鬼に金棒ですが、そうは行きません。
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