畑を楽しむ/2010-07-25
落花生の栽培ー4。
7月25日
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雨が降らずに、高温続きの日々、落花生は一体どうなるのだろうか。
この二週間以上高温と雨の降らない日が続いています。元々田圃の畑で、水持ちは良いはずですが、田圃の様に大きなひび割れが出ています。朝方表面にには多少水気が来ている様なので、未だ完全には水は切れていないようですが、果たして何処まで持つか、心配になって来ました。ここは南房総ですが、南関東では無いのでしょうか。南関東の各所ではかなり雨が、それも豪雨が降っているのに、ここでは全くお湿りなし。田圃も厳しい状態を迎えそうですが、畑は更に大変になりそうです。
未だ枯れるところまでは来ていません。でもこのまま高温、雨無しが続けば、駄目になると思われます。しかし今の状態で水をやると、又駄目になってしまう可能性があります。水遣りをするならかなり大量にやる必要があり、簡単には出来ない事も事実です。早朝に土の表面を見て、水気が無くなったら、やらざるを得ないかと思っています。判断が難しい事になりそうです。
一日も早く大雨が降って欲しいもので、雨乞いでもしたくなります。
7月26日 追記
我慢できずに落花生の半分に水遣り。
今日は多少曇ってはいますが、相変わらず雨は降らず、暑い日です。落花生の畝で、特に地割れのひどい方に我慢できずに水を遣りました。畝の長さが約5m、で7本の畝です。ここに15リッターほど入るバケツを使って、各畝に10杯程です。合計で1トン程の水遣りになりました。
![]() | ![]() | 使った水は近くの神社の井戸のオーバーフロー水です。何時もはもっと出ているのですが、このところの渇水で水の出は良くありません。 水を撒くと、シュワーと音をたてて一気に土が水を吸っていきます。雨量にして50mm程度になります。僅かですね。これでは直ぐに乾いてしまうでしょう。これからも暫くは雨が望めないようです。 |
水遣りをしたのは落花生の一部分で、残りの部分は未だ様子見です。朝方見たところで、わずかに水気を感じたので、未だ大丈夫と考えました。土の表面が割れてしまったのは、多分耕運機で耕してしまったところに雨が降り、その後全く雨が降らないためと思います。それにしても異常です。
7月29日 追記
朝から雨が降り出した。
半月ぶりになる、期待の雨だ。あまり中途半端に降らずに、思いっきり降って欲しい。鴨川の大山千枚田でも水切れになっているそうだ。解消するには最低でも50mmは欲しい。
今落花生は花盛りの時期で、本当に都合よく雨が降ってくれた感じです。あの固い土にどのように実を付けるか心配だったのですが、これで何の問題もなくなるでしょう。後はもう一度軽く土寄せをして、雑草に注意をすれば、そして猪にやられないようにすれば、秋には落花生が収穫できます。猪が問題ですがね。
7月30日 追記
昨日からの総雨量は80~90mm程度で、本当に良いお湿りになりました。落花生の畝間はあまり耕起してないために、一部では水が溜まる状態になっています。雨が降って土が柔らかになり、一安心です。
さあこれで明日から忙しくなりそうです。この雨で雑草が勢いを付け伸びてきますから。一番厄介なのがヤブガラシ、スギナです。そしてそろそろ秋蕎麦の準備も必要です。
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