畑を楽しむ/2010-08-14
蕎麦の栽培ー1。
8月14日
蕎麦は在来蕎麦の方が美味しい、という事メインは在来蕎麦に。
去年に引き続き蕎麦を作る事にしました。品種は去年と同じ信州在来蕎麦と信州大蕎麦ですが、大蕎麦の方は種子確保の為で、食用には在来蕎麦だけです。去年は8月19日に播種していますので、今年はそれより6日早いことになります。
この部分は、前作の小麦と今作っている大豆で、生育が多少悪いと感じている場所です。基本的には田圃ですから、粘土質の土です。前作の小麦を収穫してから、そのままに放置してあった場所で、肥料は一切施していません。本当は燐酸位は入れたほうが良いとは思うのですが。今からでも遅くないかも知れませんね。蕎麦ですから窒素は一切必要ないと思います、でもカルシウム、リン、その他微量要素は必要かも知れません。土寄せの際追肥する事を考えています。
8月16日 追記
水気無しで未だに発芽せず。
乾いたところに播種をし、それ以降全く雨は無し。と言う事で全くと言うほど発芽していません。ほんの僅かでは有りますが発芽は確認できたのですが、発芽と言うほどのもでは有りません。
そこで夕方思い切って水遣りを行ないました。如雨露とバケツで十分に湿るまで、でもすずめの涙程度でしょうね。これから暫くは雨は期待できません、したがってこれで発芽したら、毎日の水遣りが必要になってしまいます。良いのか、悪いのか。
8月17日 追記
水を遣ったら早速発芽、さすが蕎麦。
昨日の夕方水遣りをして、今朝いっせいに発芽しています。一度発芽したら、簡単には水を切らす事は出来ないので、今朝またまた水遣りです。
8月18日 追記
播種のばらつきが大きい。
8月20日 追記
そろそろ水遣りを止めなければ。
発芽から3日、未だ水遣りを止められずにいます。でもそろそろ止めなければ、そうしないと根の発達が阻害されて、弱い蕎麦になってしまいます。昨日、今日と異常高温から開放されてて、水の蒸散もそれ程激しくは無いようです。タイミング的には良い時期です、が今日も水を遣ってしまいました。
未だ本格的な蕎麦の栽培を行なっている訳ではないので、かなりいいかげんなやり方です。収穫量自体もかなり少なく、2~3Kgr程度と思っています。しばらくはこの規模での栽培を続けて行きたいと思っています。
8月22日 追記
本葉が出てきました。
水遣りは8月20日を最後にして、止めています。したがって土は今日の夕方にはかなり乾燥してきています。そして信州在来蕎麦、信州大蕎麦どちらにも本葉が出て来ました。