畑を楽しむ/2010-09-24
製粉機やまびこ号が壊れてしまった。
9月24日
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製粉ユニットのスラストベアリングが壊れた。
大変重宝して使っていた製粉機”やまびこ号”が製粉中に異常音を発して、壊れてしまいました。去年の7月に購入し、一月に多くて二回程、一回2時間以内で使っていました。使用回数にして20回程度、時間にして40時間以内というところです。
通常の保証期間一年を超えていますので、クレームを付けることは難しいと思いましたので、購入した販売店様に連絡して、スペアー部品の入手方法について連絡をお願いしました。早速連絡があり、スペアー部品一つは無償で、後は購入して欲しいとの事でした。更に購入からの使用状況を連絡して、メーカー様にどのように使ったら良いのか、聞いてもらいたいと連絡したところ、早速対応してくれました。そのメーカーからの返事たるや、最低でした。無理に使うとベアリングが壊れる事が有るとのこと、自分の機械をそんな使い方をするわけは有りませんよね。
スラストベアリングは開放型で、製粉した粉が自由に張り込む構造です。したがってグリースなどでの潤滑はあまり意味は無いのではと思います。
壊れたスラストベアリングを見て、一番気になることは、仕上げの悪さと、錆の発生です。製粉するものは小麦、大豆、蕎麦等ですから、それ程硬いものではありません。それらが多少ベアリング内部入り込んでも、そう簡単には壊れるとは思えません。多分問題となるのは、穀物中に含まれる異物、特に石や砂、等です。しかし製粉する穀物は洗うわけではありませんから、必ず細かい異物は含まれていると思います。そしてベアリング自身の錆です。これは硬いですから。
今回壊れた理由は分かりませんが、何か異物が侵入して壊れたと思っています。その異物が穀物中に含まれたいたのか、あるは他なのか。
このスラストベアリング 51101 と言う型番を持つもので、新しいベアリングはNTN製です。そしてボールリテーナーが樹脂製になっています。壊れたものは金属製のボールリテーナーで、材質は不明です。どちらが良いのか分かりませんが、しばらく注意しながら使っていきたいと思います。ベアリングの仕上げの悪さから、壊れたベアリングは一流メーカー製とは思えません。ベアリングは材質と、仕上げが命だと思うのですが。
今回の件でメーカーの対応が一番気になるところです。本来ならば少なくとも壊れたベアリング、或いは製粉ユニット全体を調べて、何が原因で壊れたのか位は調べるべきだと思っています。あまりにも短い使用時間で壊れています。調べる事で更により良い製品を作る事に繋がっていくのではと思います。
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