畑を楽しむ/2010-10-12
蕎麦の栽培ー4。
10月12日
信州在来蕎麦が大分黒化してきました。
このところあまり良くない天気が続いています。今日も天気予報とは異なり、朝から雨が降ったり止んだりです。信州在来蕎麦は、暫く見ないうちにかなり黒化してきています。実の付き方は非常に少ない感じで、蕎麦打ち一回出来るかどうか程度です。このままですともう直ぐ収穫時期です。
![]() | ![]() | 左側が信州在来蕎麦、右側が信州大蕎麦です。去年はそれ程気にならなかったのですが、信州大蕎麦の方が多少晩生の様で、今黒化が始まった感じです。この場所は小麦栽培の後地で、小麦栽培時も、その後も肥料は一切入っていません。それでも蕎麦はちゃんと成るようです。土質は粘土質ですから、過去の遺産を今も維持しているのでしょうね。この後ここは又小麦か、ライ麦を作付することになります。 |
今年の蕎麦は、夏の異常高温が続く中、水を撒いて発芽させました。そしてその後も渇水が続き、蕎麦にとっては最悪の年でした。そんな中良くここまで育ったものです。狭い土地ではやはり蕎麦を作るのは無理なのでしょうか。蕎麦の反当り収量は100Kg前後でしょうから、10Kg採るには30坪ほどの広さが必要ですから、少なくとも今年作付した三倍の広さが必要になります。
来年以降どうするか、どこかに広い耕作放棄地を借りたいところですね。空いていてもなかなか貸してもらえないのが現状です。
Counter: 653,
today: 1,
yesterday: 0